波の大きさ・風向き・潮周り

風向き
風向きは波の形成に大きな影響を与えるため、常に波情報と一緒に表示されています。

岸から海に向けて吹く風をオフショアと呼びます。適度なオフショアは面を整えキレイな波を作り上げます。オフショアは強すぎると波を潰してしまいます。反対に海から岸に向けて吹く風をオンショアと呼びます。オンショアは波の面を乱しますが、風波と呼ばれるサイズアップの要因にもなります。正面ではなく横から吹く場合はサイドオフ、サイドオンと呼びます。

オフショア岸から海に向けて吹く風
オンショア海から岸に向けて吹く風
潮周り
潮周りや潮の満ち引きも波の形成に大きな影響を与えます。

潮が引くと水深が浅くなり一般的に波がブレイクしやすい状態になります。ウネリはあるけどブレイクしないような場合は少し潮が引くのを待ちましょう。逆に潮が満ちると水深が深くなり波がブレイクしにくくなります。波が掘れすぎている場合は少し潮が満ちて波に厚みが出るのを待ちます。

潮の満ち引きで地形も変わります。ビーチでは潮が引くと遠浅になるので初心者の練習に適しています。リーフポイントでは引きすぎると海面にリーフが出てくる場所もあるので注意が必要です。そのポイントに適した潮周りを知ることでコンディションを読むことができます。
波の大きさ
日本では波の大きさを体のパーツである『スネ・ヒザ・モモ・腰・腹・胸・肩・頭』を組み合わせて表現します。波が小さいときは「ヒザ」や「ヒザモモ」、大きくなってくると「胸肩たまに頭」「頭オーバー」のように表現します。さらに大きくなって海に入るのが危険場合は「クローズアウト」になります。

これらの波の高さですが日本ではフェイスの高さを表します。海外ではフェイスではなく波の裏側の高さで計ります。波の裏側とフェイス側で約2倍の高低さがあるので、海外のコンテストで4フィートという場合はフェイスでは約240cmに相当します。